デタッチャブル式リアグリップ付きのリールシートに亀裂が入ってしまったとのことで交換修理。
しかしこのチャイナ製リールシート、アルミシートのくせに細い!
それに合わせてグリップも細いので新たに取り付けるPacbay製アルミシートのフード部分をどう埋め込むかが難題。
まず破損したシートを加熱して取り外し。ブランクを傷めないよう細心の注意を払います。
既存のコルクを適切な位置でカットしむしりとり、断面を整えます。
新しいシートのフード外形が取り外したものよりだいぶ大きいため形状の調整が必要です。
既存のグリップにうまい事つながるようなんとなーく曲線をつなげたりするのって案外難しい。
フォアグリップには一回り大きいフードを埋め込みリアグリップは5mm延長しました。
このあと新しくつけたコルクにバーにッシュを施し完成。
リアグリップのスクリュー受け部分にはカーボン粉末を練りこんだエポキシを使い強度を高めます。
この修理にかかった費用
オールアルミシート 3000円
ラバーコルクリング3個 240X3=720円
リアグリップ受けアルミ金具 800円
作業費 3000円
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合計 7520円