当方がメインで扱っているような極低番手のロッドは遠投には向きません。
というか物理的に無理です。
質量の小さなライトラインを更に反発の弱いソフトなロッドに乗せているわけですからロングキャストなんか出来るワケ有りません。
じゃぁそういうロッドを使うんだからキャス錬の必要ないのでは?と思う方もおられるでしょうけど、そこはやはり出来ないよりは出来た方が良いと思いうのです。
ダブルホールをする癖がつくと近距離はよりコンパクトな動きで狙えるようになります。
またロッドに無駄な力を加えないのでバイブレーションを起こさずきれいなターンでプレゼンテーション可能になります。
1番ラインではどっちみち20mも飛ばせたりしないんですが5~10mをきれいにキャストできる事の方が重要なのがこの種の釣りです。柔らかくスローなロッドでもタイトでスピードのあるループを使ってピンポイントを狙えます。特に近距離ではダブルホールといっても拳を上下させる程度の動きだったりします。
重要なのはタイミングなんですね。
ネットにもいろいろ参考になる動画などありますのでぜひオフシーズンにはキャス錬を!
ちなみにキャス錬に使うロッドとしてはZaccoなどはあまりお勧めできません。
ラインが軽すぎてタイミングがつかめないと思うのです。
Clave、Rio-ClaroなどでWFラインを使って練習してみてください。