BlueHeronRods

ライトラインが流行?

今を遡る事27年前、ウエダの3番ロッドで渓流フライを始め、シシドメの駐車場にバズーカケースごと何本もロッドを置き忘れたことをきっかけに、私はほとんど自分で組み立てたロッドしか使わなくなりました。
なぜかというと渓流で自分の好みの釣りをするにはウエダの3番でも強かったからです。
アチコチ釣具屋を覗いては磯竿やヘラ竿の穂先を買い集めてロッドを作り、1番ラインなんてのも当時は見かけなかったのでレベルのランニングラインを使っていました。

国内ではブランクの選択肢も少なかったのでFAXや手紙を使って海外の各社からも取り寄せました。
当時は今のように気軽に海外からブランクやパーツを仕入れたり出来ませんでしたし米ドルも今の倍以上してたような気がしますので輸入品を手に入れるのはちょっとした贅沢でした。
なんだかORVISのスパーファインとか7万ぐらいで売ってませんでしたっけ?
ORVISのカタログでは昔から180ドルぐらいのモノだった気がしますが(笑

で、話を戻して、この頃は国内外で定番手の製品が目立つようになってきました。
やたらヘビーなDHや高番手ロッドを出しても現実的にそんな物を必要とする機会は少ないでしょうし
3~4番で8ft前後のロッドは数え切れないぐらい多種多様に出ている、そうなると0~2番あたりに新製品を投入していくしかないんでしょうね。
先日も話題にした2/3番で11ftのロッドとかTFOの1番などわりと安価な普及品レベルに今後そういった製品が増えていくと思われます。

で、ネットを徘徊していたら自分と考えが似たビルダーの1番ブランクを見つけたので何本か仕入れてみました。
来週あたり届くと思うので組み立てたらまたインプレしてみようと思います。