本当はこの2週間前にプランを立てていたのですが入院でずらすことになりました。
結果ものすごく接続の悪い便でさらに那覇周りになったため行きは9時間帰りは10時間とパラオに行くより時間かかりました。
JALのマイル利用だったのでこうなりましたがこれからプランを立てようとする方はまずLCCなどの便もあり選択肢の多い鹿児島を目指し、そこから徳之島。沖永良部、与論へ行くのが得策かと思われます。
参考までに飛行機の時刻を貼っておきます。
JAL 鹿児島>沖永良部 出発時刻 飛行時間1時間
A 07:25 B 12:55 C 14:55
A 07:25に鹿児島空港にいる、というのがちょっと無理。
*21:05着の最終便で行ってそこらへんで寝てもOKという方は朝から釣りができます。
B 沖永良部行 12:55 に接続可能な羽田からの便
SKY803 8:40>10:30
ANA521 9:15>11:05
JAL645 10:10>12:00 ←関東圏からはこれが取れればベスト接続
C 沖永良部行 14:55 に接続可能な羽田からの便
ANA623 11:40>13:30
JAL647 11:55>13:45
今回お世話になった宿、広くて静かで清潔、目の前が絶好のポイント。
とてもお勧めです!!
検索するといくつもページが出てきて価格も違ったりしますが1泊1名5000円です。
調理器具、食器も揃っていますのでニシムタとかAコープで食材を買い込んできて自炊すれば非日常を味わえます。
旅の釣りには必需品 レンタカー
釣り人には専用の軽バンを用意してくれます。
荷室が広くて全部放り込んでおけるし、ビニール貼りのシートなので多少濡れたまま乗っても気を使いません。一日3500円と格安!
■ 印象に残ったおすすめポイントをご紹介
与和の浜 https://maps.app.goo.gl/3KZnsoYCJLCMWHVE7
地元の人は古里ビーチと言っていました。
「おきえらぶ百貨店」の角を入っていた先に有ります。
浜に出て左手が長いプール状になっており、上げ始めになると真っ先に魚が入ってくる条件が揃っています。実際大型の行き来を何度か目撃しましたし、画像のカスミアジもこの場所でヒットさせました。ギザギザの岩や枝サンゴなどの「ひっかかり」が無く平らなサンゴ岩底の部分が広いので大型に走られても安心してやり取りができます。自分の経験では大型魚を掛けることが出来ても岩やサンゴ、海苔養殖の鉄棒などに擦られて切れる、という事が結構多いのでこういう場所は有利だと感じます。
屋子母(ヤコモ)ビーチ https://maps.app.goo.gl/NVy5PA4U5YRauhDr7
今回利用した「コテージビーバー海」の前のビーチです。
画像で見てわかるようにコテージから出てすぐのビーチ。
干潮時のひざ下~1m程度のプールが延々と4~5㎞も続いておりリーフ内であれば多少の悪天候でも安全に釣りができます。これだけの規模のプールはなかなか有りません。満潮時に入ってきた大型魚が居残っていることも多いようで何度か目撃しましたが、潮の動かない時間帯は活性が低いのか反応は悪かったようです。多種の魚が常にいるのでクレージーチャーリーなどをブラインドキャストで引っ張っていれば何かしらヒットしてきます。ソルトFFは初めて、という方にもたいへんお勧めできる場所です。
シナファ浜 https://maps.app.goo.gl/LHcJRTFv33KSQHmy9
島の北端、空港のすぐ近くにあるビーチです。
ハタ類、ハギ類が多く15~25cmぐらいのカンモンハタが際限なく釣れてきます。
水深15cmぐらいしかない平らな所を引っ張ってもどこからか飛び出してきてヒットしてくるから不思議です。通常ソルトフライのパターンにはダンベルアイを使って沈みを良くしているものが多いですがこういう場所の場合はノンウエイトのエビカニパターンが有効です。いくらでも釣れますので大きめのフック(#4~2あたり)でバーブレス、あるいはバーブを潰して楽しんでください。
4~5番あたりのライトタックルが面白いです。
下げ止まり前後はエッジまで行って10番以上のヘビータックルを試すのも有りです。
足元付近はギザギザの岩などが無く割となめらかなので取り込みも安全で楽なように思われます。
何度か南国遠征を重ねてきてだいぶ学習したのですが、干潮時の潮止まり付近に浅いところで小物をポコポコ釣って楽しむ、これはこれで良いとして、潮がよく動く時間帯にもそれを続けてしまうと大物とのチャンスを逃してしまいます。ヤツらは泳ぎやすくエサが豊富な場所、たとえば下の画像で言うと青白く見える分(サンゴ砂底)をトレースしながら流れに乗って入ってきます。時合いが来たら無駄なキャストをせず本命用のフライを結んでじっと目を凝らす事も必要です。