ご無沙汰しております。
昨年の暮れから何かと多忙で更新が滞っておりました。
実は昨年9月にも奄美大島に遠征したのですがあまりの貧果にネタにする気力も起こらず・・・。
ほんとはこの時期ですとエリアの超繊細トラウトゲームとかを取り上げれば良いのかなとも思うのですが、なにしろ例年になく寒いこの頃、更に寒い山間部まで出かけて指先を濡らす根性は一体どこへ行ってしまったのかと思うぐらいの出不精になっておりまして。
かといって釣りのムシが治まっているのかというとそんなワケはなく、明後日からグアムへ出かけるべくただいま荷造り中です。
一昨年昨年とパラオへ行く際に乗り継ぎで降りただけですのでグアムが目的地となるのはたぶん7年ぶりぐらいです。
私が遠征するのはもっぱらカードのマイレージ利用でして、せっかく飛行機タダなのだから他もなるべくチープに、どうせ一人だし連日釣りして寝るために帰るだけだから安ホテルでOK、レンタカーも一番安いトコ、と徹底的に低予算にこだわってブッキングします。
ちなみにホテルは例えばhotels.comのようなところで探すと思わぬ叩き売りがあったりして重宝します。今回はpacificbayというホテルで5泊14885円、なんと1泊あたり3000円以下。レンタカーはEuropa rentacarこれが閑散期価格で一日約1500円とこれまた格安。
結局、空港税とサーチャージが一番高いというちょっと解せない形となりました。
私がこうしてチープな南国遠征を熱心にご紹介するのはまず第一に面白いからです。
両腕で抱えるような魚はなかなか釣れませんが片手で持てない位のはちょくちょく釣れますし、なんと言っても軽装でのびのびキャストして様々な魚がガツーンとアタックしてくる楽しさ。これをより多くの人に気軽に楽しんでいただきたいのです。50万円前後かけてガイド付きの釣りをすれば大物の可能性も大でしょうしそれはそれで思い出に残るとは思いますが、もう少し気軽なのがあっても良いのではないでしょうか。
グアムは成田からわずか3時間ちょっと、この頃は円高の影響もあって沖縄旅行より安上がりだったりもします。
午前中の便で出ればその日の昼過ぎから釣りが出来ますし、帰りを18時発ぐらいの便にすれば11時前には都心に戻って来れます。ホテルの立ち並ぶタモンビーチは波の穏やかなリーフ内ですので短パンでウエーディングしながら釣りが可能です。またヒルトンホテルの下あたりはリーフエッジがすぐそこなので大型の魚も頻繁に見ることが出来ます。3日程度の釣行ならレンタカー無しでタモンビーチを探るだけでも十分楽しめると思いますよ。
ローシーズンの冬季は乾期でもあり雨に降られる事もすくなくむしろベストシーズンです。
6～8番のフライタックルだけで十分楽しめますよ。
